仮想通貨Factom(ファクトム/FCT)の買い方やお得に購入できる取引所を徹底解説

2018年7月9日更新
Fct

Factom(ファクトム/FCT)は、以前はアメリカで活発に取引されていた仮想通貨です。性能の高さに注目が集まり、近年では日本でも取引される機会が増えました。ファクトムには他の仮想通貨にはない実用性の高さ、そして将来性の高さがあります。

 

今回は、ファクトムの仕組みや買い方、購入できる取引所について解説します。

 

Factom(ファクトム/FCT)特徴とは?

基本情報

通貨名称 Factom(ファクトム)
通貨単位 FCT
コンセンサスアルゴリズム PoW
時価総額(2018年6月現在) 約117億円
上限発行枚数 上限なし
公式サイト https://www.factom.com/
ホワイトペーパー https://www.factom.com/devs/docs/guide/factom-white-paper-1-0
公式Twitter https://twitter.com/factom

 

まずは、ファクトムの特徴などを解説します。

 

特徴①分散化データ管理プラットフォーム

ファクトムは「分散化データプラットフォーム」としての役割を持っています。

登記簿や貸付記録、証券や保険などの書類・記録をブロックチェーンに記録し、管理することが目的で誕生しました。

 

ファクトムの語源は「Fact(事実)」で、世の中のあらゆる事実を安全に管理するという意味が込められています。

 

ファクトムのプラットフォームでは、「M2」と呼ばれる独自の機能を採用しています。

M2とはファクトム、ビットコイン、イーサリアムのブロックチェーンを活用した機能のことです。

 

ファクトムはデータを記録する際、ダイレクトにブロックチェーンへ書き込みをするわけではありません。

全ての記録を1つに集約することで、ブロックチェーンに負荷をかけることなく多くのデータを保存しています。

 

記録された情報は「エントリーブロック」によってカテゴライズされ、さらに「ディレクトリブロック」で整理・暗号化されます。

ここまで処理を行ってから、1つのトランザクションとして記録されるということです。

 

ちなみにファクトムはプラットフォームの名称で、プラットフォームとしてのファクトムを利用するには「Factoid(ファクトイド)」というトークンが必要です。

 

特徴②医療や不動産を中心にプロジェクトが進んでいる

ファクトムは分散化データプラットフォームとしての特徴を活かすために、医療や不動産関係のプロジェクトを進めています。

 

ファクトムハーモニープロジェクト」は、アメリカの住宅ローンに関する問題を解決することが目標のプロジェクトです。

アメリカの住宅ローン市場では、書類の処理に莫大な時間と費用がかかっていますが、ファクトムを利用することによってコスト削減が期待されています。

 

従来の住宅ローンは、銀行や不動産業者の仲介が必要不可欠でした。

仲介先が多い分書類の量も多く、仲介のためのマージンも多くかかっていたのです。

 

ファクトムを利用すれば書類を受け渡す必要がなくなり、改ざん不可能なブロックチェーン上に保管されたドキュメントが閲覧できます。

データも半永久的に管理されるため、手間やコストが削減できます。

 

またファクトムは、「Linxens社」と提携し、「DLoc(ディーロックバイスマートロック)プロジェクト」を開始させています。

 

DLocプロジェクトでは、ブロックチェーン上の情報が取得可能なステッカーを利用できます。

文書に添付されるDLocステッカーにはセキュリティチップが組み込まれており、預けられた文書は堅固なセキュリティで守られます。

 

それと同時にNFCタグのIDと紐付けがされ、文書は秘密鍵を利用しなくては認識不可能になります。

つまり、秘密鍵を持った人物のみが文書にアクセスできる状態になるということです。

 

文書はDLocのモバイルアプリから管理できます。

 

特徴③中央集権型

ファクトムは中央集権型の仮想通貨であることも特徴の一つです。

ファクトムの開発・管理は「Factom Inc.」という企業で行われており、非中央集権型が一般的な他の仮想通貨とは一線を画しています。

 

ユーザーや企業の中には、中央集権型という特徴はデメリットだという意見もあります。

 

ただ中央集権型の仮想通貨には、専門的な知識を持ったチームが携わることで、ハードフォークを始めとする混乱を回避できるメリットもあります。

またファクトムには明確なロードマップが定められているため、中央集権的の方が1つずつクリアしやすいと考えられています。

 

コインの買い方、購入方法

 

STEP1:取引所を選ぶ

 

STEP2:取引所に登録+入金

 

STEP3:購入

 

各取引所のコイン購入については下記の記事を参照してください。

初心者でもカンタン!仮想通貨投資の始め方を徹底解説

ファクトムをお得に購入できるおすすめの取引所

ファクトムを購入する際に、おすすめの取引所を紹介します。取引所によって手数料も異なるので事前に確認してから、お得に購入できる取引所で購入しましょう。

 

Coincheck(コインチェック

  • イーサリアムを販売所形式で購入可能
  • 口座開設でもれなく少額BTCのプレゼントキャンペーン実施中!
  • 販売所形式だから、操作が不安でもカンタンに購入することができる

 

 

買った後の保管方法

ファクトムの購入が終わったら、次は保管方法について考えましょう。

ファクトムを保管できるウォレットはそれほど多くありませんが、今回は1つおすすめのウォレットを紹介します。

 

Enterprise Wallet (ウェブウォレット)

ファクトムが公式にリリースしているウェブウォレットです。

ソフトウェアをインストールして利用するウォレットで、保管だけでなくFactoidをEntry Creditに変換することもできます。

 

ただEnterprise Walletは英語版しかリリースされていない上に、アドレスを2つ作成する必要があるなど少し使いやすさに欠けています。

 

複雑な操作に自信がない方は、取引所にファクトムを預けておくのも1つの選択肢として考えましょう。

 

 

ファクトムの将来性

競合する通貨との争い

ファクトムが持つ分散化データプラットフォームという役割は、NEMの「Apostille(アポスティーユ)」という機能と競合しています。

 

Apostilleとはブロックチェーン上で証明書を発行したり、権利の譲渡をしたりすることが可能な機能のことです。

データの管理や送信を簡素化し、利便性を追求するという部分では、ファクトムが持つ役割と非常に酷似しています。

したがってファクトムは、NEMのような通貨との競合に勝たなくてはいけません。

 

ただ現状、ファクトムはNEMに比べて開発スピードが遅いです。

実用性は期待されている反面、いつになったら実用化されるのかという不安の声も挙がっており、このままの状態が続くと競り勝つのが難しいと言われています。

 

中央集権型としての懸念

ファクトムは中央集権型の仮想通貨です。

先ほど中央集権型の方がスムーズに開発されやすいという話をしましたが、やはり懸念される点はあります。

 

例えば、ファクトムには発行上限枚数が設定されていないという点です。

Factom Inc.が枚数をコントロールできることも可能な状況なので、仮想通貨ならではとも言える非中央集権型のメリットは持ち合わせていません。

 

また現在開発も遅れているだけに、競合通貨に負けない独自の強みを見出さない限り、なかなかそのジャンルで突出するのは難しいでしょう。

この記事を書いた人

Sm profit3rich r

Profit.com編集部

Profit.com編集部です。投資にまつわる記事を、わかりやすく解説していきます。

関連記事