仮想通貨Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ/BCH)の買い方やお得に購入できる取引所を徹底解説

2018年6月5日更新
Bitcoin cash kv

今回紹介するのは、ビットコインの技術をベースに作られたアルトコインである「ビットコインキャッシュ」です。仮想通貨の中でも非常に活発に取引されているコインの1つで、仮想通貨全体の時価総額ランキング第4位(2018年5月時点)にランクインされています。

 

ビットコインキャッシュは他のアルトコイン同様、ビットコインが抱える問題を改善するために誕生した仮想通貨ですが、どのようなところが改善されたのでしょうか?

今回は、ビットコインキャッシュの仕組みや買い方、購入できる取引所について解説します。

 

ビットコインキャッシュ(BCH)特徴とは?

基本情報

通貨名称 ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)
通貨単位 BCH
コンセンサスアルゴリズム PoW
時価総額(2018年5月現在) 約2兆円
上限発行枚数 2100万
公式サイト https://www.bitcoincash.org/
ホワイトペーパー https://www.bitcoincash.org/
公式Twitter https://twitter.com/BITCOlNCASH

まずは、ビットコインキャッシュの特徴などを解説します。

 

特徴①ビットコインの課題を解決するために誕生

ビットコインキャッシュは、2017年にビットコインのハードフォークによって誕生した仮想通貨です。

 

ハードフォークとは「分裂」を意味する言葉で、簡単に言うと仮想通貨のルールを変更することを言います。

主に仮想通貨の課題・問題を解決するために行われます。

 

ブロックチェーンは複数のブロックが連なって構築されていますが、一部のブロック以降のルールを新しくすることをハードフォークと言い、ビットコインキャッシュはこれに該当します。

 

ちなみにハードフォークに対して、これまでデータが記録されてきた全てのブロックの書き換えを実行することを「ソフトフォーク」と言います。

仮想通貨はルールを変更することで、過去のルールとは全く別の仮想通貨が出来上がるのです。

 

特徴②ビットコインに比べてブロックサイズが大きい

ビットコインは、容量不足によるシステム性の低下である「スケーラビリティ問題」が指摘されていました。

ビットコインのスケーラビリティ問題を改善するために誕生した仮想通貨は数多くありますが、ビットコインキャッシュもその中の1つです。

 

ビットコインのブロックサイズは1つにつき1MBまでと定められていましたが、ビットコインキャッシュは8MBまで拡張することによって、スケーラビリティ問題を改善しています。

 

元々ビットコインは、取引データを圧縮してブロックサイズを小さくする「Segwit(セグウィット)」の導入を予定していました。

しかしこの計画に対して、ビットコインのマイニングを行う団体である「Bitcoin unlimited(ビットコインアンリミテッド)」が猛反発したのです。

 

反発した理由は、もしビットコインにSegwitが導入されてしまうと、Bitcoin unlimitedが行うシステムでマイニングが行えなくなるというものでした。

このSegwit実装を反発する意見を取り入れて、ビットコインはSegwitを実装せず、ハードフォークによってブロックサイズを拡張し、ビットコインキャッシュを誕生させたのです。

 

また、ビットコインキャッシュは直近のハードフォークによって、ブロックサイズが8MBから32MBにアップデートされ、さらなるスケーラビリティ問題の改善が行われています。

 

特徴③セキュリティ性能がUP

ビットコインキャッシュはビットコインと比較すると、セキュリティ性能も強化されています。

 

具体的に強化されたポイントとして、「リプレイアタック」への対策が挙げられます。

リプレイアタックとは、仮想通貨における「2重送金による不正取得」を指す言葉です。

 

例えば仮想通貨をAさんがBさんに送金する場合、悪質なユーザーがAさんと同じ送金額、同じ仮想通貨をコピーして送金すると、AさんはBさん以外の人物にも2重に仮想通貨を送金することになります。

この不正に送金された仮想通貨を獲得するというのが、リプレイアタックの手口です。

 

ビットコインキャッシュに導入されたプロテクションは、送金されたデータがもしコピーされても、2つの送金データに2種類の署名がない場合、送金が不可能になるという仕組みになっています。

つまり、送金額や仮想通貨の種類が同じデータでも、署名までコピーするとリプレイアタックは成立しないことになるのです。

 

ビットコインにはこのようなリプレイアタックに対する対策が実装されていないので、ビットコインキャッシュのプロテクションは独自の強みと言える部分でしょう。

 

コインの買い方、購入方法

 

STEP1:取引所を選ぶ

 

STEP2:取引所に登録+入金

 

STEP3:購入

 

各取引所のコイン購入については下記の記事を参照してください。

初心者でもカンタン!仮想通貨投資の始め方を徹底解説

 

ビットコインキャッシュをお得に購入できるおすすめの取引所

ビットコインキャッシュを購入する際に、おすすめの取引所を紹介します。取引所によって手数料も異なるので事前に確認してから、お得に購入できる取引所で購入しましょう。

bitbank(ビットバンク)

  • ビットコインキャッシュを取引所形式で購入可能!手数料無料キャンペーン実施中!
  • 最高水準のセキュリティ!ビットコインキャッシュをコールドウォレットで管理
  • スマホアプリが使いやすく、外出先などでもチャート確認や取引が可能

 

 

 

Zaif(ザイフ)

  • ビットコインキャッシュを取引所形式で購入できるので、手数料が低くお得に購入できる
  • 購入の際に指値注文が行えるから希望価格での購入が狙える
  • Zaifコイン積立を利用すれば、ビットコインキャッシュを毎月自動でコツコツ積み立て投資が可能

 

 

 

bitFlyer(ビットフライヤー)

  • ビットコインキャッシュを販売所形式で購入可能
  • 国内最大級の取引所で安心して取引することが可能
  • BTCのFX取引ができる!スマホアプリでもラクラク取引可能

 

 

 

買った後の保管方法

ビットコインキャッシュを購入した後は、取引所以外で保管することを考えましょう。

 

使いやすさを重視するのであればモバイルウォレット、安全性を重視するのであればハードウェアウォレットの利用が有効です。

ビットコインキャッシュが保管できるモバイルウォレット、ハードウェアウォレットをそれぞれ紹介しましょう。

 

BRD (モバイルウォレット)

スマートフォンで利用できるモバイルウォレットです。

iOSとAndroidの両方に対応しており、送金と受け取り以外の複雑な機能が存在しないため、初心者でも使いやすいのが特徴です。

 

しかし、モバイルウォレットはオンライン上で仮想通貨が保管されるため、取引所の保管と同じくある程度ハッキングのリスクが伴うことになります。

 

ただ、BRDはスマートフォン自体にユーザーの情報を保存しているため、他のモバイルウォレットやウェブウォレットよりもセキュリティ体制が堅牢です。

また、もしスマートフォンを紛失しても資金の安全性は確保されているため、非常に完成度の高いモバイルウォレットと言えるでしょう。

 

TREZOR (ハードウェアウォレット)

世界中のユーザーに利用されている代表的なハードウェアウォレットです。

ビットコインキャッシュ以外にも、ビットコインやライトコイン、イーサリアムなど数多くの仮想通貨に対応しています。

 

ネット環境に接続されていない状態で仮想通貨が管理されるため、ハッキングによって資産が流出する心配はありません。

 

ただハードウェアウォレットには購入代金がかかる上に、操作性は決して初心者向きとは言えません。

ある程度仮想通貨、電子機器の知識がある方であれば、ハードウェアウォレットが1番仮想通貨を安全に保管できる方法と言えるでしょう。

ビットコインキャッシュの将来性

ビットコインとの主導権争い

ビットコインキャッシュが将来仮想通貨の代表として取引されるようになるには、ビットコインとの主導権争いを制す必要があります。

ビットコインキャッシュはビットコインが抱える問題を改善していますが、世間ではまだ「仮想通貨=ビットコイン」というイメージが強いです。

 

またビットコインキャッシュは、ブロックサイズを拡張してスケーラビリティ問題を改善しようとしていますが、ビットコインはまた別の方法でスケーラビリティ問題の改善に乗り出しています。

それが「ライトニングネットワーク」です。

 

ライトニングネットワークとは、個人間の取引にプライベートチャネルを構成し、効率的で低コストの取引を目指すシステムです。

全ての取引をブロックチェーン上で承認する必要がないので、本格的に導入されればビットコインのスケーラビリティ問題は大きく改善します。

スケーラビリティに関してビットコインキャッシュがビットコインよりも劣ることになると、知名度や時価総額で上回るビットコインが主導権争いを制する可能性が高くなります。

 

ビットコインキャッシュはビットコインに性能で勝ることができれば、仮想通貨の代表として取引されるだけの十分なポテンシャルを秘めているのです。

 

ビットコインキャッシュ基軸の取引所

基軸通貨とは、仮想通貨における「取引の基準通貨」のことを指しています。

 

例えばビットコインが基軸通貨の取引所であれば、他の仮想通貨と取引をする際、ETH/BTCやBCH/BTCという風に「ビットコイン建て」で取引することになります。

現在は、多くの仮想通貨取引所でビットコインが基軸通貨の役割を果たしています。

 

ただ近年は、ビットコインに比べて送金スピードが速く、手数料も比較的安いという理由で、ビットコインキャッシュを基軸通貨とする取引所も増えてきています。

ビットコインキャッシュ建てがある代表的な取引所に、OKEX、CoinEX、Kucoinなどが挙げられます。

 

OKEXはBINANCE、Huobiと並んで「世界3大仮想通貨取引所」に数えられる大規模な取引所です。

90種類以上の豊富なアルトコインを取り扱っているところが特徴です。

 

CoinEXもビットコインキャッシュ基軸の取引所として非常に有名で、ビットコインキャッシュへの期待が強く感じられます。

 

Kucoinは、NEO(ネオ)を利用して仮想通貨のICOを行い、新しいアルトコインをすぐに上場してくれるという特徴があります。

海外の取引所ですが、日本語での取引にも対応しているところも魅力です。

 

上記のように、ビットコインキャッシュを基軸通貨とした魅力的な取引所が増えれば、ビットコインキャッシュはビットコインにも劣らない高い価値を手に入れられることが期待できます。

この記事を書いた人

Sm profit3rich r

Profit.com編集部

Profit.com編集部です。投資にまつわる記事を、わかりやすく解説していきます。

関連記事